活動の様子

こんにちは🍀
梅雨になったというのにお日様が出て暑い日がありますよね😅🌤️
気温差が激しいので、体調面には十分気を付けて過ごしていきましょう😆
さて、最近のなかよしセブンぷらすとはなまるセブンの活動についてお話しさせていただきます🌈
<なかよしセブンぷらす>
6月の水~金曜日の年長さん枠のからだあそびでは『むっくりくまさん』の活動を行いました。
①ルールを理解する
②ルールのある遊びの中でお友達と一緒に楽しく遊ぶ
ことがねらいです。
むっくりくまさんは、鬼ごっこになる前に皆で手を繋いで鬼の周りを囲み、歌いながら回ります。
「おーきーてー!」と鬼役を起こしてから30秒間逃げ切るゲームです。
逃げ方は走るのか、ジャンプか、ケンケンか、ゲームが始まる前に毎回指定されるため、聞いて覚えている必要があります。
また、鬼ごっこが始まってからも、鬼にタッチをされたらその場で座って(タッチされたことを認めて)待つルールも設定しました。
この複数ルールがあるゲームを、聞いて理解して動けるか、また理解できなくても遊びながら周りの動きをみて行動できるか、タッチされて負けても楽しく遊べるか…。
一緒に楽しく遊ぶって、勝ち負けにこだわると難しい…
最初は先生のお話を聞いてもお手本を見てもしっくり来ず、実践して覚えていくことに。
「今だよ!逃げて!」と声をかけられながら始まったむっくりくまさん。

くま役(鬼)にタッチされ悔しくて怒っちゃう子・泣いちゃう子、タッチされたら【座る】のルールが分からず走り続けちゃう子、タッチされたことをごまかしちゃう子、それぞれでした。
タッチされたくない気持ちから急なUターンをしてごっつんこしたり、喧嘩になったりすることも。
注意しなくちゃいけないこと、
負けても次があることなど、毎回終わった後で振り返りをし、次の回から毎回始まる前に確認をしました。
なんとなく動きが分かるようになると、くま役(鬼)から逃げ切れる子がちらほら🐻
うま~く先生の後ろに隠れたり、壁際でタッチされたフリをしたりしてくま役(鬼)から逃げている子もいました🤭👻
1回戦目で悔しくて泣いてしまい、3回戦目まで参加できなかった子が
「鬼ならやりたい!」と言えるようになったり。

鬼を嫌がっていた子が、一週目、二週目…と週を重ねるうちに「先生と一緒ならやる。」と苦手なことにも挑戦することができた子もいました👏😊

タッチされ泣いてしまう子も、最初はすみっこで落ち込み、それ以降戻ってこれなかったのですが、
先生に「大丈夫!次頑張ってみよう」の声掛けだけで涙を拭き、気持ちの切り替えが自分でできるようになった子もいました😊
最終週では悔しくて泣いている子がいなくなり、むっくりくまさんのお歌も口ずさんでいる子がたくさんになりました♪
負ける経験を積み、子どもたちから心の成長をすごく感じました💪
今後小学生になると、子ども同士だけでの集団の遊びが増えていきます。
その時に泣かなくなった、喧嘩しなくなった、みんなと「せーの」で集団遊びができるようになって欲しいなぁと思います💡
<はなまるセブン>
はなまるセブンでは先日、SST(ソーシャルスキルトレーニング)を行いました。
今回は『ふわふわことば・ちくちくことば』について。

皆で自分が思うふわふわことばとちくちくことばを
大きい付箋にそれぞれ一人二つ書いて、模造紙に出し合ってみました。

ふわふわことばから
・ありがとう
・だいすきだよ
・だいじょうぶだよ
・けがはない?
素敵な言葉がたくさんでてきました😊
皆でほっこり💓
お友達や家族に言われた嬉しい言葉を子どもたちはしっかり覚えているんですね🩷
○○に言われた~、ママが~なんてことをお話してくれた子もいました😊
次は、ちくちくことば
・ばか
・くそばーか
・うるせえだまってろばかやろう
聞いてて、悲しいですね🥲
ちくちくことばは、バカという言葉が多いように思えました。
子ども達が書いている時、ちくちくことばの方が鉛筆が進まなく考え込んでいる子が多かったです。
思いつかなくて隣の子の書いたものを見ていた子も…🫣
こちらは誰かに言われた言葉というよりは、嫌な言葉として認識していることを付箋に書いたのかなと感じました。

『ことば』は相手を喜ばせたり仲良くなれたり、人と人とを紡ぐ大事な手段ではありますが、反対に、心を傷つける刃物になってしまうこともあります。
「ふわふわことばを言ってもらえた人は嬉しいね」
「ちくちくことばは悲しい気持ちになるね」など
当たり前のことですが、それが軽いものにならないように…
普段でも言葉のやり取りの際に、今の言い方はどうだったかな?相手は嫌な気持ちにならないかな?子どもたちに問いかけていきたいですね。
私も今回のSSTで「この子はこの言葉がふわふわことばと感じるんだな」と改めて気づかせてもらえました!
ぜひお家でも子ども達にふわふわことばや、ちくちくことばについて聞いてみてください😄
小野寺 未来
※ここから児玉未来です。
ぷらすのオープンから一緒に働いてくれた小野寺みく先生ですが、ご家庭の事情により、6月いっぱいで退職されることになりました。
子どもたちのために色々なプログラムを考えたり、皆の関心を引き出せるような絵本・玩具をさがしてきてくれたみく先生。
引継ぎ期間、子どもたちのことも、新しい先生たちのことも、一生懸命関わってくれていました。
児発では言葉を覚えることが苦手な子が多い中、「みく先生!」と覚えて呼べるようになった子がたくさん。
利用が終わった後、園に戻る子どもたちに退職を伝えるのが心苦しく、お別れの挨拶は放デイの子たちのみにお話しました。
小野寺の代わりとしてここでご報告させていただきます。
保護者様や園の先生方には急なご連絡となりまして大変恐縮ですが、小野寺の退職によってご不便ご迷惑をお掛けしないよう、精一杯対応させていただきますのでよろしくお願いいたします。