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ご利用例

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ご利用例(移行・併用の使い方)

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利用例 1

ADHD傾向のAさんのお悩みごと

悩みごと
セブンからぷらすへ移行 セブンからぷらすへ移行

集団の中で落ち着きがないことが困りごとだったAさん。
年少からなかよしセブンの午前枠を週3回 のペースで利用を開始しました。
最初は活動から一人外れ、皆の様子を伺いながら走り回ることが多々ありましたが、興味があることだと前に出てきてくれるAくん。徐々に、「座ったら渡すよ」「順番にお名前を呼ぶからお返事をしてね、待っていてね」などの指示を出し、待つことができた時は皆で拍手して褒められる体験を重ねていきました。 無理矢理やらされないこと、小さなことでも褒めてもらえることがわかると、今まで以上に褒めてもらおうと集団活動の中で先生のお話を聞いて自ら行動できるようになりました。
1年後、小集団活動(5 ~ 8人)の中で指示行動が取れるようになり、順番待ちやお友達との言葉でのやり取り(「貸して」「いいよ」「ありがとう」等)ができるようになってきました。怒って手を出してしまうこともずいぶん減り、園生活でもトラブルが減ってきたとのこと。
年中の運動会でしっかり輪から外れずに最後まで参加出来た様子を見て、園で過ごす時間を増やした方が良いと関係者間で判断し、
なかよしセブンの午前枠からなかよしセブンぷらすの午後枠・週2回の利用に移行しました。
始まりと終わりがなかなか切り替えられないこと、デスクワークで周囲が気になり集中できないことが困りごととしてまだあるため、 「気持ちの切り替え」「集中力の向上」「読み書き・座る時間を伸ばす」ことを課題として取り組み、小学校就学前の準備をぷらすで楽しく行っています。

利用例 2

ASD傾向のBさんのお悩みごと

悩みごと
セブンでの支援 セブンでの支援

日常生活の動作は一人でスムーズにできるけども、こだわりがかなり強く、決まったルーティーンでないとパニックを起こしてしまい、怒ったり泣いたりしてしまうBさん。
年少からなかよしセブンの午前枠を週3回のペースで利用を開始しました。
自分のこだわりを曲げられず、癇癪をおこしてしまうこともありましたが、Bさんにぴったりの『対処法』を一緒に探し、気持ちのコントロールを練習していきました。
例えば、集団活動の中でやるべきことの順番や終わりを予告し、見通しを立てられるようにしてあげると不安な気持ちも少しやわらぐ様子。『皆の前でうまくできないかもしれない』『玩具で遊ぶ時間がなくなるかもしれない』など、たくさんの不安があったようです。 少しずつ『皆と一緒に出来た』体験を積み重ねていくことで、自信もついてきたBさん。お友達とのトラブルも減り、笑顔で過ごせる日が増えました。
年長になり、普通学校への進級を目指しているBさんは、環境変化に弱いため、同じ場所、同じ先生、同じ活動(リトミックや制作活動)ができ、よりデスクワークの時間が多く取れるなかよしセブンの午後枠・週3回の利用に移行しました。
安心できる『自分の居場所』として、また、午前枠より人数が少なく年長さん多めの環境下で個のスキルアップを目指します。

利用例 3

ASD傾向のCさんのお悩みごと

悩みごと
セブンとぷらすの併用 セブンとぷらすの併用

市の健診で発語を促すために療育を勧められたCさん。
2歳児の頃からなかよしセブンの午後枠・なかよしセブンぷらすの午後枠をそれぞれ週2回ずつ利用し始めました。
『目が合う』『興味関心を広げる』ことから始め、段々と興味のあるモノ、活動が増えていきました。それぞれの事業所で活動が違うため、たくさんのことを吸収してCさんの『お気に入り』『楽しい』を日々発見します。
身辺自立は『靴の脱ぎ履き』から、活動では『ちょうだい』をハンドサインと言葉で伝えられるようになり、少人数の空間であれば1冊の絵本の読み聞かせもお友達と一緒に椅子に座って最後まで聞けるようになりました。
なかよしセブンでは、集団に参加すること、始まりと終わりを意識し、お返事や挨拶をすることを課題とし、なかよしセブンぷらすでは、人数が少なく、静かな環境で『発語・発音の練習』をさらに細かく先生と一対一で行い、語彙力・集中力を伸ばしていきます。気分転換にお外遊びに出掛けたり、小学生のお兄さんたちと交流があることもCさんの笑顔に繋がりました。

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